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新しいヘッドホンが出ます! Apple Beats by Dr.DRE "Solo2"

Beats(ヘッドホンのbのマークで有名)から、新しいヘッドホンが登場しました!

Apple Beats BY Dr.DRE
Solo2
On Ear Head Phone

3/25日発売予定で、現在多くのサイトで予約受け付け中です。
\(^o^)/

ヨドバシで32,000円なのに、Amazonでは17,550円… これは如何に…。

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Appleが買収

名前を見て「あれ?」と思われた方は多いのではないでしょうか?(^_^;  去年、このBeatsをAppleが買収した為…今、BeatsはApple傘下の会社になっています。w

なので、既にAppleストアーから販売されていたりします…↓w

AppleストアーのBeats売り場

何れApple的には「AppleのヘッドホンはBeats」としたいのではないでしょうか?

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何が新しいのか?

今回のヘッドホンの特徴をご紹介しましょう。

Beats Solo2 ホームページ

  •  Bluetooth内蔵
  • 音響性能の向上
  • 12時間の再生が可能な内蔵バッテリーとLEDバッテリーゲージ
  • 内蔵マイクでハンズフリー通話が可能
  • 希望小売価格: 30,000円

ってアレ? ヨドバシの価格が希望小売価格を超えている…。w 多分Amazonで出ている価格が正常でしょうねぇ…。

さてと。

↑この性能でこの価格って素晴らしくないですか!?

Bluetoothで接続できる。音はさらに良くなっている。バッテリーが12時間も持つ上に、バッテリーの残量が分かるLEDのゲージまで付いている。内蔵マイクが付いていて、ハンズフリー通話が可能。(ここには書かれてませんが、ボリュームのみ?はヘッドホンで調整可能のようです)

むむむ…。 あとは曲の送り戻しと通話のカットボタンがあれば完璧…。というか「ありそう」な気がします…。

なんだか…

「最強スマホ用ヘッドホン」になりそうな予感がする…

ちょっと欲しい…。orz

なんか、色別の表示ができないので、黒と青だけ表示していますが、実際には多くの色があって、どれも良いですよ。
\(^o^)/

【Life Innovation】「Qi」ワイヤレス充電器 3個目のQi充電器

前記事で書きました、Aukey Qi充電器が非常に便利で、もう一個欲しくなりました。w いろいろ調べてみたら、もう新しいものが沢山出ていました。その中で良さそうなものを購入してみましたので、レビューします。(^_^;

 

【Life Innovation】「Qi」ワイヤレス充電器

LifeInovation_0000

 

こちらのQi充電器…

なんと 899円 ww なんです。

「Qi充電器もここまできたか!?」 と思いますねぇ…。

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今回の条件

今回の条件は…

  • Aukey Qiパッド同様に動かないもの
  • できるだけ安くて良いもの
  • Nexus7(2013)で利用出来ると書かれているもの

を条件にして探してみました。

すでにAmazonには多種多様のQi充電器が出ているのですが。 評価が様々で本当にレビュアーの方々には感謝です。
orz

BTJ Qiワイヤレスチャージャー

まず目に留まったのが最安値の「BTJ Qiワイヤレスチャージャー」820円w

しかしこの商品、評価が両極端で、悪い評価(こっちが重要)に「一回で使えなくなる」とか「開いてみたらい中身の基盤の作りがひどくて、発火してもおかしくない。オススメしない」とか言うのがあったので、速攻却下。w

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沢山のQi充電器があるのですが、どうやら形状が「似ている」ものはOEMの一種のようで、商品名は違えど、評価が似ていることに気がつきました。

「それなら」と思い、いっそAukeyに似ている安いものを選んでしまえと思いました。w

【Life Innovation】「Qi」ワイヤレス充電器

で。「Aukeyによく似ていて、評価がそれほど悪くない」こちらのLife Inovationを選びました。

早速 ポチッ♪ としました。

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届きました〜。♪\(^o^)/

 

似過ぎている…

前記事から読んで頂いている方はもうお気づきだと思いますが…。

 

Aukey Qiパッド にそっくり!w
OEM?っぽいですね… と思うほどにそっくりです。ww
というかOEMなんでしょうねぇ…。

因みに並べてみると…

LifeInovation_0001

 

こんな感じ。w

で。

重ねてみると…

LifeInovation_0002

 

ピッタリ。w

で。

例のAukey QiパッドのNexus7(2013)用の台に入れてみると…

 

LifeInovation_0003

 

ピッタリ。ww

 

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値段と性能の差

で。 OEMっぽいのですが、実は作りが違います

ハッキリと計測する事が出来ないので、使ってみた感覚で書きます。(^_^;

  • Life Inovationの方がAukeyよりも軽い
  • Life Inovationの方がAukeyよりも充電に時間が掛かる

という感じで…

一晩かけて朝までに満充電なら問題無いと思いますが、実際のケースの軽さ、薄さに疑問が残ります

充電に時間がかかるというのは多分「基盤の良し悪し」なのだと思われます。 実際に使ってみた感覚でしか言えない(Nexus7(2013)の電池の無さ具合が毎回違うので、測れない)のですが…

「あれ?まだこれしか充電出来てないの?」と思った。 つまり「Aukey Qi充電器で慣れていた私が、そう思ってしまった」という事なんです。

重さが軽いという事は「中身もしっかりと作られているか?」だと思うんです。

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電源を入れてみると

実際に電源を入れて並べてみます

LifeInovation_0004

 

左のLife Inovationの方が「ケースが透けて光っている」のがお分かり頂けるでしょうか?

多分、LEDの光り具合というのは同じで「ケースが薄い」というのが正解だと思います。

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Nexus7(2013)で問題なく使える

あ、大事なことを書き忘れてました。w

Nexus7(2013)をmocoのケースに入れた状態で問題なく使えています。

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こういった商品は「安かろう悪かろう」という判定になりがちですが…。

使えない訳じゃない

実際に1週間使っていますが、特に問題がありません。(^_^;
あえて言うならば「少し熱を持ってるかな」と思うくらいです。

そして、Aukeyによく似ているので、そのままだとNexus7(2013)には小さすぎて使い辛い。 Aukei Qiパッド用に作った台をもう一個作るかなぁと、今、さらに良い方法を模索中です。w

繰り返しになりますが、オススメできない商品ではありません。 ただ、Aukeyと比べるなら「断然Aukeyをオススメします」w。 作りが全く違います…。

因みにLife Inovationはカラーが豊富です。

ふむ…どうやっても色違いの写真を表示できないので、実際にAmazonの商品ページへ飛んで、色をご確認下さい。

以上、Qi充電器 3個目w LifeInavationのレビューでした〜。
\(^o^)/

追伸:
やっぱりダメです…。調子が悪すぎて使い物になりません…。
LifeInovationはオススメしません。orz

Aukey Qi チャージャー が今のところの一押しです。

Ingress(イングレス)ノススメ (Ingressその1)

「Ingress(イングレス)」

実はこのゲーム「面白いのですが、最初の一歩の敷居が高い」ので、超初心者の為のページを書こうと思いました。

名付けて「Ingressノススメ」ww

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ずーっと前から名前は知っていたのですが、全くやる気のなかった「Ingress」を始めました。w このIngressは、Googleが無料で配信しているゲームで、AndroidでもiOSでも遊べます。

AppStore

GooglePlay ※情報元はこちらのリンクです。

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Ingressってなに?

ダウンロードはしてみたものの…。 画面から何をすればいいのか全く想像が出来ません…。w

起動したら最初、説明が出ます…が、全部英語です。w

比較的英語が得意だと思っていた自分が「なんか小難しい単語ばかり並んでいて、全く読めない」という状態…。

仕方がないので、色々なサイトを渡り歩いて情報を集めた結果、なんとなく以下の事がわかりました。w

  • 全くお金のかからない、Googleが開発したゲームである
  • GPSを利用して、仮想空間で陣取り合戦を行うゲームである
  • 緑軍と青軍がある
  • ポータルという「噴水みたいに見えるところ」へ実際に移動して、その近くで「HACK(ハック)」というボタンを押すとアイテムがもらえる
  • (RPGのMPみたいな)XMというパラメーターがなくなると何も行動できなくなる
  • (RPGのMPみたいな)XMというパラメータは時間では回復せず、噴水の近くに落ちているキラキラのところまで実際に行って「回収」しなくてはならない

と…。
これだけでも頭が混乱しそうです。ww

まぁ、習うより慣れろということで…

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実際にやってみる

とりあえず起動すると、初期登録画面が立ち上がってきます。
私は元々Google+を使っているのでそのIDで登録できましたが、基本的にはGoogle+のIDがないとダメなようです。

初期登録が終わると、何やら「ストーリーMovie」が流れます。

ストーリーMovie リンク

これがストーリーです。w 概要は…

  • 未知のエネルギーが発見された。
  • 我々はそれをコントロールしなければならない。さもなければそれは我々をコントロールするでしょう。
  • 「エンライテンド(覚醒者:緑軍)」はこのエネルギーが我々に与えるものを受け入れようとしています。
  • 「レジスタンス(抵抗勢力:青軍)」は人類に残されたものを守り、保護するために戦っています。
  • Ingressをインストールして、世界を変えてください。

とここまでがストーリーです。
何やらまだ良く分かりませんが…。

「エンライテンド(緑軍)」と「レジスタンス(青軍)」で「人類をどの方向に導くのか」陣取り合戦しなさい

って事の様です。w
まぁ、ある意味ストーリーはどうでも良いみたいな…。ww

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遊び方

GoogleのIngress「初心者向け日本語(字幕)ガイドビデオ リンク

↑こちらに日本語字幕が付いたガイドビデオがあります。一通り見ておくと大体わかります。w

 

で…。

 

◇どちらの軍を選ぶか

最初に行わなくてはならないのが「どちらの軍(緑か青か)を選ぶか」なんですが…。

 ↓日本全土のインテルマップ(Ingressの勢力図)を作りました。クリックするとでっかくなるよーww

「JAPAN IntelMap 2015-03-13」5020pix
JAPAN_INTELMAP

この地図はログインしたら誰でも見られる地図なのですが、最初に軍を選ぶ際には見られないので、この地図をたよりにどちらかの軍を選んでください。w

選択肢はこうです。

緑が優勢な地域に住んでいるなら、青がレベルアップしやすい(ある意味レジスタンス側)

青が優勢な地域に住んでいるなら、緑がレベルアップしやすい(ある意味レジスタンス側)

 

で。ここで何が言いたいかと言いますと。

劣勢軍の方がレベルアップしやすい

ということです。 敵のポータルをハックする場合、AP(経験値)をもらえますが、味方のポータルをハックする場合、AP(経験値)はもらえません。 最初のうち、レベルアップする方法の一つがこの「HACK(ハック)」なので、どのくらいハックするとレベルがあがるという数値が同じなら、劣勢側の方が明らかにレベルアップしやすいのです。

もちろん、楽しみ方は人それぞれで「優勢が楽しい」という方と「劣勢が楽しい」というSなのかMなのかみたいなところもあり…。w そういう意味では上記は無視して頂いて構いません。w お好きな方を選んでください。 しかし、上記の設定になっている(ここが上手いところ)ので、必ず劣勢側はあっという間に追いついてきます。w

あと都市部は非常に多くのポータルが存在するため、何色が劣勢なのか正直このマップではわかりません。 ただ…

私の住む町では「日本人はレジスタンス(青軍)を選ぶ」という私の予想に沿っていて、「エンライテッド(緑軍)は超劣勢」という状態で、面白いようにレベルが上がります。ww

◇画面が全くわからないw

しかし、最初に一番困るのが「画面の説明が無い」事です。w なんか「ポータルというものへ近づいて、ハックするとか攻撃するとかを行う」という原理というか理屈はわかるのですが、そのやり方が分からんのです…。orz

 

と言う事で、次回は画面の説明おば。w

続きます。(^_^;

続きを書きました↓

「Ingressノススメ」サイト化しました。w

かわゆすスピーカー Sony BSP60

スペイン バルセロナで開催されたMWC 2015という展示会で「ソニーモバイルから、球形のBluetoothスピーカーが発表」されました。

※2015/11/23追記
いつの間にか販売されていたので、写真とリンクを追加しました。

Smart Bluetooth® Speaker BSP60

何故か英語サイトしかありませんw
写真も許諾されているのかわからないので、掲載することができません…こちら↑のサイトから見てください。w

もう…

とにかくかわいい!!

です。w

まるで機◯戦士ガンダムに出てくる「ハロ」みたい…。
ですが、こちらの商品。 まだ発表されたばかりで発売時期とか全くわかりません…。orz

今回は資料から読み取れる部分をご紹介したいと思います。

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外観

まずその姿にそそられます。w
もう「やられた」という感じ。ww

耳?は開いた状態の写真しかないので、閉じられる(球体になる)のか疑問ですが、これが「呼びかけると、起動時にピコン♪て耳が開く」設計だったら作った人は神だと思います。(^_^;

いまのところ、本体カラーは写真に出ている黒だけですね。
耳のところの色はLEDで光るそうです。青く光っている写真と緑に光っている写真があるのですが「本体色は黒のみ」というところから、多分光り方が青と緑に変わるのかな?と想像できます。

どっちが表でどっちが裏なのかがわからないのですが、本体の下部に小さな縦の穴があります。 多分そこがマイクなのでしょう。だとするとこの穴がある方が表。

それを前提に話をすると「表にも裏にも透過ディスプレイがあって、様々なインフォメーションを表示できる」様です。

このデザインは素晴らしいですね。

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仕様

重さ: 349g
直径: 100mm

機能:

ボイスコマンド
ワンタッチリスニング
Bluetooth 3.0
ハンズフリー機能
インテリジェントアラーム時計

サポートしているBluetoothプロファイル:

A2DP,AVRCP,HFP

操作:

タッチセンサーボタン
拡散器(耳の部分の事みたいです)
電源とペアリングボタン
リセットボタン

端子:

マイクロUSB

音響:

2.5W Stereo

NFC にも対応

 

と、こんな感じですね。

キャッチコピーに「電話会議、音声コマンド、スマート目覚まし時計」とあって、スマホのアプリを経由して色々やってくれるものの様です。

また「このスピーカーはあなたの専用秘書の様に、天候の見通しから毎日のスケジュールなどを尋ねると返答します。また、アラームやタイマーのタスク設定も行えます。あなたの1日をログオンによって取得できる、スマートBluetoothスピーカーです。」とも書かれており、音声コマンドとタッチによる操作などを踏まえ、かなり簡易ロボ的な位置を狙っている商品の様です。

またスマホのアプリは既にソニーモバイルから提供されている「Voice Control」というアプリを使うようでここからこのスピーカーへデータを送ったり音声コマンドを取得して認識してスピーカーへ戻したりということをやる様です。

(多分)実際にはこのスピーカーには「考える機能」は持たせていない気がします。 ただインターフェースが素晴らしすぎて、生き物のように感じるかも知れませんね…。w

充電にはマイクロUSBを使って充電するようなので、電池は内臓ですね。 NFCはワンタッチペアリングに使うそうですが、他にも色々使えそうな予感がします。w

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動く?

2007年に同じくSONYから発売された「Rolly」というスピーカーがありますが、このRollyはとにかくクルクルと良く動くスピーカーでした。 このデザインも何かそういう「動く楽しさ」というのを感じます。 と、思ったら… 底面に車輪が付いていて動くらしい…。 あ。回転できるような感じで車輪がついている…。

「Yahoo〜♪」

って感じで回るんでしょうか…

やるな…。

あ、そうか。 後ろの画面を見せたいときに半回転するのか。w

うむ、なるほど(勝手に納得w)。

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情報はこれだけで、それ以上は何もわかっていません。 お値段も発売時期も。w

しかし、この可愛さ… 人気出るでしょうねぇ…。

テレビ用の遠隔スピーカーとしても重宝してくれそうな気がします。

まぁ、次の情報を待つとしましょうか。(^_^;

 

お風呂でスマホしよう Ziploc(その2)

万能防水袋Ziploc お風呂でスマホしようの続きです。

先日「Ziplocのような防水袋に入れている場合、タッチが認識され辛い」という記事を書きました。 今日は丁度お風呂でタブレットしていたので、それを検証してみました。(^_^;

<

>

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検証方法は簡単です。w

A: Ziplocの中の空気を抜く
B: Ziplocの中の空気を抜かない

の比較試験を行いました。

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まずは「空気を抜いた場合」を試します。

 A: Ziplocの中の空気を抜く

Ziploc内の空気を抜くと…

  • 最初は全く問題なく使えている
  • 15分くらいすると、Ziplocの表面が湿気によって水滴を帯びてくる
  • スマホやタブレットの画面にZiplocが張り付くようになり、その後Ziploc表面の水滴を拭っても操作が困難になる

 

B: Ziplocの中の空気を抜かない

しかし「空気を抜かない場合」は…

  • 最初は問題なく使えている
  • 15分くらいすると、Ziplocの表面が湿気によって水滴を帯びてくる
  • しかし空気が少し入っているため、Ziplocがスマホやタブレットの表面に張り付く事はなく、そのまま(もちろん、認識しづらいのは変わらないのですが、結構)快適に操作が行える

 

という感じになりました。

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一方、専用の防水ケースの場合、この空気を入れる方式である程度は解決可能だと思いますが、基本的にそれぞれの機種にぴったりのサイズで作られている為、どうしても画面全体を触られていると勘違いされやすいかも知れません。

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Ziplocでお風呂でスマホされる場合は「少し空気を入れて、画面からZiplocが浮く状態」で使われることをオススメします。(^_^;

Ziplocを押し込んで画面にタッチする感じです。w

また、手が完全に濡れてしまうと反応が悪いようなので、タオルを持ち込んで手をこまめに拭く方がいいかもしれません。

タッチパネルが反応しない原因と対策(その6)

前回、「周囲の電界がタッチパネルの認識容量を超えている」を説明しました。今回はその続きで…

(本当に)壊れている

について説明します。

↓つづく

(本当に)壊れている

「ここまでやって解決できない場合」はハードウェア的に本当に壊れていることを疑わなくてはなりません……。
※最初にこの記事を読んでしまった方はこれまでの記事もご確認ください。

「タッチパネルが割れた」とかではない限り、タッチパネルそのものが壊れているということはまず無いのですが、その制御基板が壊れているという可能性はあります。

スマホやタブレットは「精密機器」です。故に「水没した」とか「落とした」という事で本当に壊れる可能性があります。その場合には修理・買い換えが必要です。

★★ タッチパネルのチェックツールを作りました。

簡易的ではありますが、簡単にタッチパネルのチェックができるツールを作ってみました。宜しければお試しください。

仮に「画面の一部だけがどのアプリを使っても反応しない」というような事が起きている場合(上記ツールでも「色が変わらない場所が固定されている」場合)、「ハードウェアの問題(本当に壊れている)」の可能性が高いので、その場合は修理を依頼してください。

タッチパネルのチェックツールではちゃんと塗りつぶせるのに、他のアプリではタッチパネルの反応が悪い場合は「ハードウェアの問題ではなく、ソフトウェアの問題である可能性が高い」です。

▼アプリ単体の問題かもしれません
そのアプリが現在利用しているOSバージョンに適合しているかチェックしましょう。

▼アプリの競合の可能性
1.多くのアプリを入れすぎているをご確認ください。

▼修理を依頼する場合
正規の店舗では、修理よりも買い換えの方が安いことが多いです。取り敢えず見積もりだけ取ってみて、修理価格を確認しましょう。

docomo オンライン修理受付サービス

au 故障・修理

softbank 故障した時、修理が必要な時

※2017.05追記
最近、ガラス割れなどであれば1万円以下で修理してくれるお店が出て来ました。この手のお店は基本的に正規の店舗ではないので、これらのお店で修理を行うと「改造」と判断され、元(正規)の保証が受けられなくなる可能性があります。修理を依頼する前に必ず確認しましょう。

タッチパネルのチェックツールを作りましたへ続く。
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SIMロック解除 今年の5月から義務化

最近「SIMロック解除の義務化が今年の5月から発効される」という記事を目にするのですが、その根拠が全く見つからないので調べていたら…やっと見つけました。ww
総務省の公の文書です。

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総務省の公文書

総務省のサイトの(多分)去年の12月に改正された文書から、「SIMロック解除の適用開始日」が見つかりました。w

「平成27年5月1日以降新たに販売される端末について適用する」

と明記されています。
今回はこの「公の文書を読み解く形」で解説します。

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総務省 「SIMロック解除に関するガイドライン(改正案)」

これは平成22年に始まった、SIMロック解除に関する検討会の資料で、今回の「今年の5月から」という事が改正によって加えられた文書です。 平成26年●月 というふうに「改正月が塗りつぶされている状態」で公開されており、実際にいつ改正されたのかが不明なのですが…。(^_^;

この文書に明確に「平成27年5月1日以降新たに販売される端末について適用する」という記述があります。

文書が長いので、要約しますと…

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1 経緯及び目的

(平成22年時点の話です)日本では現在販売される携帯端末は、基本的に「SIMロック」と呼ばれる設定がなされ、端末を販売する事業者のネットワークしか使えなくなっている。

これに対し、「海外渡航時に渡航先の携帯電話会社のSIMカードを利用したい」との利用者からの要望が存在した。

こうした要望を踏まえて検討した結果、様々な問題があったことから「SIMロック解除に関するガイドライン」を策定し、SIMロック解除の実施を求めた。

しかし、これまでのところ事業者によるSIMロック解除の実施は限定的であり、利用者利便を阻害するだけでなく、他業者へのサービスへのスイッチングコストの増加などが指摘されている。

また、近年のLTEやスマートフォンの普及によって、これまでの問題が解決しつつある。

以上を踏まえ、本ガイドラインは「事業者等がSIMロック解除する際に留意すべきと考えられる事項」を改めて示すものである。

nandemodou解説

読んで頂いた通りなのですが。

まず「利用者の利便性を損ねるSIMロックは行わないべきである」として、「SIMロックの解除を求めたが、実際には限定的に行われているだけで全くその効力を発揮していないんだけど…どうなってんの?」 としてw

「前には通信方法だとかいろいろな問題があったけど、最近スマホになったり、LTEになったり、MVNO(SIM売り)が流行ってきているからもう問題無いと思うんだけど…なにやってんの?」とし…

「やる気が無いみたいだから、法律で縛っちゃうね」 という事を言ってます。ww

2 用語の定義

(用語説明なので、飛ばします)

 

3 基本的な考え方

電気通信事業法は、電気通信事業者の事業の運営が適正かつ合理的でないため、国民の利便性の確保に支障が生ずる恐れがあるときに業務命令を発動可能としている。

SIMロックは、海外渡航時に現地国のSIMカードに差し替えて利用するといった利用者の行為を妨げ、その利便を損なう。また、事業者を変更する際のスイッチングコストが押し上げられ、差別化による競争を阻害する要因になっている。さらに新規顧客獲得の際の多額のキャッシュバックの一因となる事により、不公平性を助長している。

他方、事業者からはSIMロックを設定しない場合の懸念点として、①端末が必ずしも他の事業者のサービスに十分対応していないので、利用者に混乱が生じる ②販売促進費を抑制することにより、端末が高価になる ③事業者独自のブランド性が損なわれる などが挙げられている。

しかしながら、①は利用者に対し適切な説明をした上でその選択に委ねることが適当 ②はむしろ望ましい ③はSIMロックという手段で利用者を強制的に囲い込むことによってではなく、端末の魅力を最大限に引き出す通信サービスの開発・提供によって進めるべき。 このように、いずれの懸念点についてもSIMロック解除に応じないことの根拠とは認められない。

以上を踏まえると、利用者からSIMロック解除の申し出があったにもかかわらず事業者が正当な理由なくこれに応じないことにより、電気通信の健全な発達又は利用者の利益が損なわれる時は、業務改善命令の要件に該当すると考える。

したがって、事業者は、次項に示す方法により、利用者の求めに応じてSIMロックの解除に応じることが適当である。

nandemodou解説

ふぅ〜長かった…。 意味は変えていませんが、超要約しております。w

まず冒頭に「政府は通信事業の発達が健全に行われなかったり、利用者の利便性を阻害すると思われる時は、業務改善命令がだせるんだよ」と言ってから…

「実際に海外に行った時にSIMを差し替えて利用出来ないなどの問題が提出されていたりするんだけど…」

「事業者の言い分は、全部納得できないから業務命令だすね

で、最後の一文が…「事業者は、次項に示す方法により、利用者の求めに応じてSIMロックの解除に応じてね」です。w

4 具体的なSIMロック解除の方法等

※ここからが重要なので全文引用します

(1)対象となる端末

1  事業者は、原則として自らが販売した全ての端末についてSIMロック解 除に応じるものとする。

2  ただし、SIMロック解除を行わないことが公正な競争又は利用者の利便 の確保に大きな支障とはならないと考えられるもの についてはこの限りで ない。

(2)SIMロック解除に関する手続

1  事業者は、可能な場合には利用者がインターネットや電話により手続を行 えるようにするなど、迅速かつ容易な方法により、無料で SIMロックの 解除を行うものとする。

2  ただし、端末の割賦代金等を支払わない行為又は端末の入手のみを目的と した役務契約その他の不適切な行為を防止するために、事業者が最低限必要 な期間はSIMロック解除に応じないことなど必要最小限の措置を講じる ことを妨げるものではない 。

(3)SIMロック解除の運用方針の策定

事業者は、SIMロック解除の対象となる端末及び手続等を定めた運用方針 をあらかじめ定め、公表するものとする。

nandemodou解説
  • 事業者は自ら販売した端末のSIMロック解除に応じなさい。 ただし、SIMロックしない方が利用者の利便性が良いと考えられる場合はSIMロック解除しなくてもいい。
  • 事業者は可能ならインターネットや電話を通じて、無料でSIMロックの手続きを行えるようにしなさい。 ただし、代金を支払わなかったり、端末の入手のみを目的とした役務契約その他の不適切な行為を防止するために、事業者が最低限必要な期間SIMロック解除に応じないなどの必要最小限の措置を妨げるものではない。
  • 事業者は、SIMロック解除の対象となる端末及び手続きを公表しなさい。

と、言っています。そしてこれらの運用開始が「7」で記述されています。

 

5 SIMロック解除にあたり留意すべき事項

(事業者の説明義務、手続きの方法の連絡、SIMロックを行うまたは解除するとどのような問題があるかの明示、修理を行う際の窓口 などを定めたものなので省略します)

 

6 その他

SIMロック解除した端末は自由に利用できるように、SIMロック以外の機能制限についても、SIMロック解除された場合は併せて解除できるようにすること。

nandemodou解説

そのままですね。w そして「7」です。w

7 本ガイドラインの適用等

(1)本ガイドラインは、平成 27 年5月1日以降新たに発売される端末について 適用する。なお、それ以前に発売された端末については、平成 26 年●月改正 前のガイドラインの趣旨に沿って適切に対応することが適当である。

(2)総務省は、本ガイドラインの適用後の状況を踏まえ、必要に応じ本ガイド ラインを見直すとともに、所要の対応を行う。

nandemodou解説

はい!ついに来ました「ドーン!」
発効日の記述です。

・平成27年5月1日以降新たに発売される端末はこのガイドラインが適用されます
・それ以前に発売された端末については、「改正前」のガイドラインが適用されます。

という形になりました。
また、この「改正前」というのがどれを指すのか微妙ですが…。 SIMロック解除の要望に応じる は適用されると思います。 なので、まずは各ショップへ「SIMロック解除してください」と当然の権利のように言い放ってください。w

すると各ショップは「ははぁ〜(とはなりませんが)」と従ってくれる筈です。ww その際に「その端末をSIMロック解除すると何が問題になるか」などの説明があるはずです。しっかり聞いて納得できたら解除しましょう。

★4/1現在、5/1以前発売のものに対する解除は各キャリアがどうするかがまだ発表されていません。 因みにauで聞いてみたところ「まだ上からのお達しがない」との事。 結構難航しそうですね…。(^_^;

タッチパネルが反応しない原因と対策(その5)

前回、「指からタッチパネルへ通電できない状態にある」を説明しました。今回はその続きで…

周囲の電界がタッチパネルの認識容量を超えている

についてご説明します。

↓つづく

周囲の電界がパネルの認識容量を超えている

これはレアケースなのですが…。 先日「毛布の上に置いたタブレットが全く反応しない」という事がありました。 毛布の上では反応しないのですが、毛布から取り上げると反応します…。

少し考えて…「毛布の持っている静電気が、タッチパネルの認識容量を超えている」のではないか?と思いました。

タッチパネルは人間の微量な電気を感知します。 故に「認識できる容量以上の電界の中では反応できない」と考えました。

今回は毛布の上でしたが、これによって考えられる原因の一つに…

触る人間が静電気まみれだった場合、同様に認識できない可能性がある

のです。w
なので、解決策の一つとして「静電気を(どこかに触って)放電してから試してみる」「今ある状態から(別の電界・場所へ)移動する」いうものが考えられます。

ちょっと予測の域を出ませんが、可能性としてはあるのかな?…というものです。

タッチパネルが反応しない原因と対策(その6)へ続く。 [NextBtn href="https://nandemodou.com/2015-02-25_touchpanel6/"]