本日、フジテレビのテレビ番組「ワイドナショー」で紹介された「日本人にだけ読めないフォント」がとても面白かったのでご紹介します。w
突然ですが、↓これ、読めますか?(^_^;
正解は……
ELECTROHARMONIX
IT HAD BEEN A TERRIBLE DAY FOR
DARREN,FOR HE WAS LOST WITHOUT
JEFF,AND THE THOUGHT THAT HE
MIGHT NEVER SEE THE POOR DUDE
AGAIN NEARLY DROVE HIM BANANAS.
↓先ほどの文字に対応させて直接書き込むと。
↓フォントの対応表はこんな感じ。
暗号か!Σ\( ̄ー ̄;)
ってツッコミたくなりますよね。w
これなんて絶対に「ナカムナ カモ」にしか見えません。w
「え、ナカムラ カモの間違い?」と思えてしまいます。ww
因みに「nandemodou.com」と打つと↓こうなります。
なんかゲームの中に出てくる未来形の文字みたいで「ちょっとカッコイイ」。w
でも、読めないですよね。ww
解説しますw
このフォント、「日本人にだけ読めないフォント」として話題になっているそうです。
と言うのも「カタカタと漢字を組み合わせたものを変形・回転・追加などを行い、英語のフォントにした」ものなのだそうで。w
そりゃー読めないわ。w
「日本人にはカタカナに見えてしまい、英語として認識できない為(日本語として読めてしまう時点で、頭が英語モードにならない為)読めない」んです。ww
出だしのところで「モレモ」と読めてしまう為、頭が日本語モードに固定されて「日本語モードと英語モードの切り替えができなくなってしまう」のでしょう。
これが読めた方はかなり柔軟(IQ高いカモ?)ですよねぇ……。
正直「これって、日本人じゃなければ読めるのかな?」と非常に疑問になりますが、身近に外国人が居ないので検証できません……。(^_^;
身近に居たら試してみたいですね。w
作者さんはこんな方
このフォントは、カナダ出身の「レイ・ララビー」さんが作られました。
この方の会社のページ「TYPODERMIC FONTS」を拝見すると、About meというページがあり、そこに詳しく書かれています。
このページによると……
フォントを作った経緯
要約してまとめます。(原文はこちら)
- このフォントは13年前に作った
- その頃は日本語は読めなかった
- ひらがなは使わずに、カタカナといくつかの漢字を利用
- それらを変形させてアルファベットに見えるようにした
レイ・ララビーさんの自己紹介
要約してまとめます。(原文はこちら)
- カナダのオタワ出身
- 小さい頃に祖母の手伝いでLetraset(昔流行ったレタリング)をやっていて、フォントに興味を持った
- 美術学校を卒業後、大学でクラッシックアニメーションディプロマを取得
- ゲーム制作会社のアートディレクターをしていた
- フリーフォントの会社を始めた
- 2008年、日本に引っ越し
- 名古屋市に会社がある
だそうです。
小さい頃からフォントが大好きで、日本語の文字に興味を持って、日本語の「カタカナ」の形を真似た英語フォントを作っちゃった
という経緯でした。w
しかし、「日本人には読めない」ってのが笑っちゃいますよね。(^_^;
Electroharmonix Font © Typodermic Fonts
この記事に掲載されている「Electroharmonix Font」の著作権はTypodermic Fontsに帰属します。