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最近のレース放送のIT化が凄い


「宇宙から来た少女」「私は、神」少女はそう言った。「宇宙から来た少女」シリーズ。宇宙から来た不思議な少女と周囲の人々が織りなす、突拍子も無い物語が始まる!

すんごい久しぶりに「ニュルブルクリンク24h耐久レース(以降「nur24h」と記述)」と「ルマン24h耐久レース」の放送を見ました。

すると「昔と全然違っていて、かなりIT化されて初心者が見ていて面白い!」と驚いたので、ご紹介します。(^_^;



きっかけはGT5

これまたすんごい久しぶりに「グランツーリスモ5(以下GT5と記述)」をPS3で遊んでみました。

相変わらず面白い。w

これまでのセーブデータもあったのですが、「最初からやりたい」と思ったので、思い切ってセーブデータを削除。w

最初からやってみました。

GT5は最初のうちだけ「軽自動車」とか安い車を使う(段々とこれでは勝てなくなるので、後に使わなくなってしまうw)ので、「ゲーム全体を再度体感したい」と思ったのです。

GT5をご存知の方は多いと思いますが、このゲームには「架空のコース」と「実在するコース」が含まれています。

架空のコースもテクニカルで面白いのですが、実在するコースの再現性が「凄いっぽい」。w

(実際に自分が走ったことがあるわけではないので、その真偽がわからないw)

で。これらのコースを繰り返し走ることで「徐々にそのコースのポイント(走り方)」を覚えていきます。

「ここはブレーキングしないと曲がれない」とか「ここはベタで曲がれる」とか「ここは曲がる前からハンドルを切らないとダメ」だとか……。(^_^;

で、そんな苦労を繰り返しながら、徐々に自分のタイムが早くなっていくのが楽しいんです!。w



丁度nur24hが放送された

そんな感じでGT5を楽しんでいた頃。丁度今年の「nur24h」が放送される事を知り、「GT5のコース再現度はどれほど?」と思って見てみる事にしました。w

最近のレース放送の種類

ここでまず驚いたのが……

「ネットで放送されるものとテレビで放送されるものの2種類がある」

事。w

※無料のテレビ放送はありませんでした。

今年のnur24hで参戦している日本のメーカーは、トヨタとスバルなどでした。

トヨタもスバルもネットで映像公開を行なっているのですが……

  • トヨタは有料放送(スカパーなど)の一部を時間制限してネット配信
  • スバルはゴールラインの固定カメラを永遠とネット配信

という全く違う方法で配信を行なっていました。w

もちろん「放送映像」であるトヨタの映像の方が面白いです。

何かトラブルとか変化があった時、そのカメラに切り替えてくれたり、車載カメラを見せてくれたりと様々な角度からの映像と、それぞれの状況の解説があるので、とてもわかりやすい。w

これ以外にも「nur24hの主催者がネット配信」を行なっていましたが、こちらは英語とドイツ語とフランス語とスペイン語のみ。w

でも、ちゃんとテレビ放送の内容で配信されていたので、トヨタが配信しない時間帯はこちらの「英語版」を見ていました。



放送中にネットで発信される情報の多さ

今回のnur24hの主催者側のサイトを見てみたところ……

「ライブタイミング」とか「各車両の走行している位置」とかが

Webでリアルタイムで見られる!

これは凄い!!w

※情報量が多いので、元のサイズのままUpしています。是非、大きな画面で確認してみてください。w

ライブタイミング「結果表示」
ライブタイミング「結果表示」
ライブタイミング「戦略表示」
ライブタイミング「戦略表示」
ライブタイミング「トラック表示」
ライブタイミング「トラック表示」

 

この表示。リアルタイムで動くんです。

順位表示も、ラップタイムも、セクションタイムも状況表示もリアルタイム。w

本当に素晴らしい。ww これまでは関係者しか見ることができず、GT5とかで見て「PITではこう言うのを見ているのか〜」と思っていただけでした。

「時代もここまで来たか〜」と感じます。w

位置表示は一位の車両だけデフォルトで大きく表示されていますが、それぞれの車両をクリックすると、それらが大きく表示されたまま観ることができます。

これで「◯号車は今ピットインしている」とか、「ゆっくり走行している」とか、「イエローフラッグが出ている」とかが分かり、本当に現地で見ているかのように見ることができる!

というか、現地で見るより分かりやすそう。ww

これにより「映像とデータを同時に見ながら楽しむことができる」という素晴らしい放送になっていました。



車両にデジタルの番号が付いている

そんな感じでしばらく放送を眺めていたら……

全ての車両に「デジタル表示の番号」がフロントガラスについている事に気づく。

車両にデジタル表示「拡大」
車両にデジタル表示「拡大」

最初は「車両番号?」と思っていたのですが、それなら各車両にデカデカと書かれてますし、変更する必要がないので「デジタル表示(可変)にする意味がない」のです……。

何だろう?

と気になりながらも見ていたら、「解説者の方がその番号について会話」してくれました。w

そこでまたびっくり。

各車両のフロントガラスについているデジタル表示は「現在の順位」です。

 

耐久レースは「同じコースを長時間グルグル回るレース」です。

通常のレースの様に「20周で終わり」とかではなく、「24h走った結果」で順位を競います。

しかも24hも走るので、速い車と遅い車の周回数に大きな差が出てしまい、「1位の車の前に走っているのが、3周遅れの車」だったりします。w

故に「今走っている位置(走行順)は順位ではなくなってしまう」ため、基本的に「この車って今何位なの?」となるもの。

これが当たり前でした。w

それが「車両にデジタル表示」されている!

これまた凄い!ww

↓こんな感じで全ての車両についています。



GT5のコース再現性

話がITに偏ってしまいました。w

当初の目的だった「GT5のコースの再現性」の話を書きましょう。(^_^;

凄いバッチリです!w

どうバッチリなのかと言うと……

  • GT5で走って覚えているコースの見た目が、車載カメラの映像と同じ
  • 故に「この車が今どこを走っているのかわかる」
  • 「え、ここをノーブレーキで走ることができるの!?」と驚くことができる
  • 故に「最新のレースカーってスゲー!」と実感することができる

のです。ww

当たり前ですが「自分が知らないコースのレース映像を見る」のと「自分が知っているコースのレース映像を見る」のでは圧倒的に「楽しさに差」ができます。

もちろん、後者の方が楽しいです。

でも「普通の人はレースコースなんか走らない」ですし、ましてやドイツのニュルブルクリンクを走ったことのある日本人は数える程しかいないでしょう。

でも。

GT5で疑似体験することで、「自分が走ったことがある、知っているコースになる」のです!w

これは中々面白い体験でした。



次の週がルマンだった

nur24hで中々面白くレースを見ることができました。

で。運良く次の週末が「ルマン24h」だったので、こちらも見てみました。

もちろん、GT5で予習(コースを疑似体験する)しました。ww

するとやっぱり……

「わかる……わかるぞ!!w」

となります。(^_^;

ただ、nur24hで行なっていた「各車両にデジタル表示」は行われておらず、ライブタイミングのみWebで公開されていました。

まぁ、ライブタイミングが出ていればかなり楽しめるのですが、やっぱり「デジタル表示があると、映像を見ているだけで順位がわかる」ので分かりやすかった。

 

と、こんな感じで最近のレース放送はIT化が進んで、とても楽しく見られるものになっています。

「しばらくレース放送は見ていないな〜」と言う方は是非、最新のレース放送をお試しください。

ポイントは「レース主催者のHPを確認する事」です。w

新たな面白さが発見できるカモ。

以上、「最近のレース放送のIT化が凄い」でした~。(^o^)/

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