
今回は「Google Nexus Player」について書いてみます。
Google Nexus Player ホームページリンク
つい先日公開されたばかりで、まだ資料が少ないのですが…。
パッと見、Apple TVのGoogle版に見えます。ww なんだか大きさも形も似たような感じですね…。w
価格: 12,800円
2月下旬 国内発売予定(販売はGoogle Play Store と Y!Mobile)
Android TV端末 (という位置づけらしいです)
仕様:
チップセット
1.8 GHz クアッドコア、Intel® Atom™
Imagination PowerVR Series 6 グラフィックス 2D / 3D エンジン
メモリ
1 GB RAM
8 GB ストレージ
ポート
DC 18 W 電源
HDMI 出力(1920 x 1080@60 Hz)
マイクロ USB 2.0
無線
802.11ac 2x2(MIMO)
Bluetooth 4.1
重量
235 g
サイズ
120 x 120 x 20 mm
リモコン
単 4 形電池 x 2(付属)
Bluetooth Smart
40 g(電池は含まない)
37 x 140 x 16 mm
要件
HDMI 入力端子を備えたテレビ
HDMI ケーブル
インターネット接続(Wi-Fi のみ)
同梱品
Nexus Player
音声検索対応リモコン
電源アダプター
単 4 形電池 x 2
クイック スタート ガイド
保証、安全、規制に関するガイド
という感じらしいです。
上から見ていきましょうか。
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チップセット:
まぁこんなもんかなと…。
メモリ:
お、これは保存させないつもりみたいですね。全てをクラウドから処理させる目的の容量に見えます。
ポート:
おや、HDMIのみですか。 それより次の無線で書いてないので明らかですが、有線LAN接続は無いのですねぇ…。 ちょっと微妙…。
無線:
はい。無線LANだけで有線LANには対応していませんね。 Bluetoothはあくまでも「リモコンとのやりとりのため」と「Android携帯とのChromeキャストのため」らしいです。
ここで注意して見て頂きたいのは「acにしか対応していない事」と「MIMOである事」の2つです。
acしか対応していないのに、有線LANが付いてない…。てことはですね…「少し前の無線LAN親機とは通信できない」という意味です。(^_^;(詳しくはこちらをご参照ください)
面白いのはMIMOの方で、MIMOというのは上りと下りを別回線を使って通信する方式で、最近LTEに徐々に取り入れられてきた技術です。2x2 MIMOとは通信経路が2個と2個で通信できるという事で、親機側と子機側がこの2x2MIMOに対応していた場合、上りのみと下りのみの回線に分けることができます(通常は一本の回線で上りと下りの両方を行います)。
これにより、普通に考えると通信速度は倍。上り回線の一部を下へ借用できればそれ以上の速度が期待できます。
これ以外にも規格上、4x4 , 8x8 というのもあって、もっともっと通信速度が高速化できる可能性を秘めています。
実は最近のLTEでもこの技術が注目されており、早々にauが名乗りを上げていた筈です。
後はこれと言って特記するものは無さそうですねぇ…。
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で。 仕様からは分からないことなのですが。
Google的には、この大画面テレビ向けに(映画のみならず)ゲームの展開を行うそうで、別売りで「ゲームコントローラー」が販売されます。
デモンストレーションでは「Final Fantasy」、「ソウルキャリバー」(何れもVer1に見えた)を実際に遊んで見せるという事を行なっており「今後のゲームはAndroidでクラウドを使って遊んで欲しい」という意図が見えました。
先日、SONYから「Android搭載テレビ」が出ていましたが、あれは結構素晴らしいもので、Androidの便利な部分とテレビが融合したかのようになっていました。(nasneの時のような、NASとテレビチューナーをくっつけちゃいましたという感じがよく出てますw)
しかし、このPlayerにはテレビチューナーが無いため、あくまでもテレビ用のAndroid端末という枠から離れられていませんし、それ自体は新しくもありません…。w
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通信に関する部分は「新しい」と感じますが、なんか試作機感が抜けません…。 仮にゲームのクラウド展開が上手く行ったとしても、まだまだヒットする要素としては足りなすぎるかなぁ…。と思います。w
以上、 ちょっと残念な新製品 でした。w