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無線LANが届かない対策(その1) 無線LAN中継機 WEX-733D


「宇宙から来た少女」「私は、神」少女はそう言った。「宇宙から来た少女」シリーズ。宇宙から来た不思議な少女と周囲の人々が織りなす、突拍子も無い物語が始まる!

ご自宅の無線LANは必要なところまで届いていますか?

今回は「無線LAN中継機」を購入したので、レビューします。

スマホ・タブレットをご利用の方の中には、居間まで電波が届かない、とか、2階の自分の部屋まで電波が届かないと、悩んでおられる方は多いのではないでしょうか? しかし、有線LANにするには手間がかかりすぎるので、手を出せずにいると…。

実は私の家でも同様に電波が届かない場所がありました。
または、不安定になってしまう場所です。

例えば…

  • キッチン
  • トイレw
  • お風呂場
  • 2階 など

それを解決するものがありました。無線LAN中継機 です。

他に親機を複数台用意するという方法もあるのですが、この場合、居場所によってどの電波が一番強いかを把握して、随時その設定に変更するという操作が必要で、面倒になります。

また、親機が置ける場所はあくまでも有線LANが通じている場所なので、だったら無線LANじゃなくてもいいじゃん…ということになりかねません。w



無線LAN中継機とは

そこで、まず無線LAN中継機とはどういうものなのかを調べました。

  • 1台の親機から発信された電波を中継し、さらに広げる
  • 無線中継なので、中継地点に有線LANが来ていなくても設置できる
  • 親機と同じ電波のIDを利用するので、常に設定を変更する必要がない。さらに変わって可能になりました。w

基本的にはこんな感じです。

現在私が使っている無線LANの親機はBUFFALO社のものだったので、価格.comで人気商品を調べ、その中で利用されている人数の多い無線LAN中継機を選びました。

すると、Buffaloからは2種類が存在していることがわかり、それぞれの特徴を調べてみました。

※後述しますが、ご自分の利用されている親機によって、この選択肢は別のものとなると思うので、ご注意ください。あくまでも私の自宅での個人の体感内容です。

■Buffaloの無線LAN中継機

WEX-733D 6600円
WEX-300 5000円
Buffalo 無線LAN中継機のリンク

この2種類です。
733Dの方が新しく、小型です。
もう少し細かく書くと違いは…。

◇WEX-733D
  • 電波の種類: 「ac n a g b」が同時利用できる。
  • 通信速度: 無線 433Mbps と 300Mbps が利用できる。 有線は100Mbps。
  • 自動設定の方式: WPS(暗号規格の WEP と間違えやすい) が利用できる。
◇WEX-300
  • 電波の種類:「n g b」が単独で利用できる。
  • 通信速度: 無線 300Mbps。 有線は100Mbps。
  • 自動設定の方式: AOSS と WPS が利用できる。

ここで気になるのが電波の種類と自動設定の方式です。
(通信速度は実際には300Mbpsなんて出ないので、一旦無視w)

◇電波の種類

これは、通信方式の種類で、どんどん新しく追加されていっています。正しくは IEEE 802.11b のように書きますが、商品紹介の中では最後の文字だけが記述されます。

内容は変調方式、周波数、速度、チャンネル幅などが違っており、古い方から…

  • IEEE 802.11
  • IEEE 802.11b
  • IEEE 802.11a
  • IEEE 802.11g
  • IEEE 802.11j
  • IEEE 802.11n
  • IEEE 802.11ac
  • IEEE 802.11ad

となり、基本的には新しくなるにつれて、周波数があがり、通信速度もあがります。
詳細はこちら→Wikipedia IEEE

WEX-733Dのほうは下から2番目のacまで対応。
WEX-300のほうはn,g,b,だけ対応ということです。

◇自動設定の方式

Buffaloでは、AOSSという独自の自動設定をつかっており、これがまた便利w。様々なゲーム機や、テレビなどでも採用されています。

一方WPSは業界標準規格です。Buffalo以外でも多くの機種に採用されています。

WEX-733Dのほうは標準規格のWPSのみ。
WEX-300のほうはAOSSとWPSの両方に対応。

ということで。

非常に選びにくくなってしまいました…。

理由は、自宅内をAOSSのみで固めたい、しかし、AOSSが使えるのは旧機種のみ…。
通信速度は速い方がいいに決まっている…。
さて、どうしたものか…。orz

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しばーらく悩み…。

そこで私が選んだのは「将来性」です。
実はPC関連の規格は日々進化して、増えていきます。無線LANというのはいつか必ず無線方式が対応できず、新たに買い直さなくてはならないものです。(古い方式はどんどん、捨てられる運命にあるので…)

通信方式の ac が導入されていないWEX-300は、WEX733Dよりも長く使えないと思いました。そして、Buffaloが独自規格を新機種に投入しなかったのは、もうAOSSに見切りをつけたからなのではないか?という疑問があったからです。

ということで、私が選んだのはWEX-733D。
機種は決めたのですが、まだ心配事がありました。
自分が使っている親機がWPSに対応しているか?です。

最近便利だなーと思うのは、買う前に仕様はもちろん、取扱説明書がネットで見られることです。ここで、サイズ、重さ、機能、使い方などが事前に調べられます。早速BuffaloのHPへ飛び、私の使っている親機の機能を調べてみると。

「お、WPS対応って書いてあるじゃんw」

ふむ。これで心配事がなくなりました。

早速ポチッとします。

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届きましたー♪

早速開けて設定します。
すでに取扱説明書はネットで読んでいるので、この際不要です。w

まずは、親機に近い場所のコンセントに挿し、電源を入れます。
次に、中継機のWPSボタンを長押し、親機のAOSSボタンを長押しして、通信させます。

しばらく待つと、通信が完了したことが、中継機のLED表示でわかります。

ここで中継機の電源をOFFにして、実際に設定したい場所のコンセントに挿し、再び電源をON。

しばらく待つと、親機との通信ができていることが、中継機のLED表示でわかります。

よし! とタブレットを開いてみると…。

変わらない!?
効果がないってこと?

と少々混乱しながら、取扱説明書を読み返すと…。

※本機と通信状態を示すランプが消えている場合、スマートフォンの電源を入れ直してください。

とありました・・・。
どうやらまだタブレットと中継機が繋がっていないようです…w
あらためて、タブレットを一旦飛行機モード(電波Offモード)にして、再度通常状態(電波ONモード)へ戻すと…。

つながったー!!
これで家中どこでも無線LAN可能となりました。

しかーし…。家の中でまだ不安定な場所があります…。
さてどうしたものかと調べていると、Androidの無料アプリに「Wifi Analyzer」なるものがあり、どうやら電波単位の強度を示してくれるようです。
早速インストール、起動してみると…。

これはすごい。

自分の電波どころか、他の家の電波までもレベル表示されます。w
さらに、チャンネルの干渉なども調べることができます。
こんなに隣家から電波が届いたら、盗まれたり干渉されたりしますよねぇ…。
ということで、これを使って、どの電波がどこまで届くのか、それにより最適なコンセントはどこなのかをしらべ、中継機を別の場所へ移動してみました。

ふむ。これで、家中だいたい電波レベルが中位になるようにできました。
しかしまだ不満が残ります。w

通信速度です。

タブレットで通信速度を測るツールがあり、それを使って色々な場所で調べてみました。
自宅は光通信なので、元々親機の部屋では大体100Mbps出ます。それが…。

親機の部屋 18Mbps
もっとも遠い場所 3Mbps

となってしまいました…。

これは…??

ということで、再度Wifi Analyzerにご登場いただき、色々調べてみたところ…。

AOSSでしか繋がらない電波があり、それが一番通信速度が速いことがわかりました。
家の電波種類は以下のような感じです。

  • 5G A 100Mbps(AOSS専用)
  • 5G B 65Mbps
  • 2G A 25Mbps
  • 2G B 18Mbps

なんてこった…。AOSSでしか飛ばない電波があるとは…。
つまり、親機から出ている電波のうち、一番速度が出る電波は中継機が(AOSSに対応していないので)受信できない電波だということです…。

仕方がないので、5G B の電波を利用してみたら、「あれ? さっきよりも電波が届かない」という状態になりました。故に速度も出ません。

少し考えて、納得…。
周波数です。

電波は元々周波数が高くなるにつれ、通信速度があがりますが、貫通率が下がります。
つまり、周波数をさげ、届くようにすればするほど、通信速度が下がります。

そこで解決策は、「もっとも速度が出る電波」に変更です。
一番遠い場所で、それぞれの電波に切り替えて、通信速度を調べてみます。
すると、自宅のベストは 2G A 25Mbps だということがわかりました。

少々不満は残りますが、これで家中どこでも普通に通信できるので、納得です。w

こんな感じで、様々な試行錯誤がありましたが、結構楽しみながら勉強できました。ww

皆様も無線LAN中継機を導入してみてはいかがでしょうか?(^◇^;)

※くれぐれも、ご自分の使っておられる親機との相性にご注意ください。
※後からわかったのですが、親機の部屋から遠くの場所へ、ムービーなどの連続したデータを受信しながら移動すると、親機から中継機へ切り替わる際に電波が切れます。対応は、一旦停止して、移動。電波が安定したら、再開で対応できます。→接続したままの移動はうまくいくことが少なく、目的の場所で再リンクさせた方が良い結果が得られます。

↓↓詳細は後記事をご確認ください。
無線LAN中継機の後日談

 

↓↓↓さらに変化して可能になりました。w
Nexus7(2013)にAndroid5.0.2が入ったら直った(無線LAN中継機 その3)

 

▼続きの記事を書きました。
無線LANが届かない対策(その4)電波を視覚化して中継機の効果を調べてみる

 

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