タッチパネルが反応しない原因と対策(その5)

前回、「指からタッチパネルへ通電できない状態にある」を説明しました。今回はその続きで…

周囲の電界がタッチパネルの認識容量を超えている

についてご説明します。

↓つづく

  

周囲の電界がパネルの認識容量を超えている

これはレアケースなのですが…。 先日「毛布の上に置いたタブレットが全く反応しない」という事がありました。 毛布の上では反応しないのですが、毛布から取り上げると反応します…。

少し考えて…「毛布の持っている静電気が、タッチパネルの認識容量を超えている」のではないか?と思いました。

タッチパネルは人間の微量な電気を感知します。 故に「認識できる容量以上の電界の中では反応できない」と考えました。

今回は毛布の上でしたが、これによって考えられる原因の一つに…

触る人間が静電気まみれだった場合、同様に認識できない可能性がある

のです。w
なので、解決策の一つとして「静電気を(どこかに触って)放電してから試してみる」「今ある状態から(別の電界・場所へ)移動する」いうものが考えられます。

ちょっと予測の域を出ませんが、可能性としてはあるのかな?…というものです。

タッチパネルが反応しない原因と対策(その6)へ続く。

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