タッチパネルが反応しない原因と対策(その2)の続きです。
今回は…
タッチパネルの見えない汚れ
についてご説明します。
↓つづく
単純に「汚れている(手垢だらけになっている)」という状態はタッチパネルが認識する電気を妨げる原因になります。「タッチする場所によっては認識する」場合、タッチパネルの汚れが原因かもしれません。
非常に基本的なことではありますが、案外見落としがちで「盲点」になっている事もあります。見える汚れだけではなく、(通電を妨げる)見えない汚れにも気を使いましょう。
具体例は以下の通りです。
タッチパネルは通電器なので、水拭きは良くありません。必ず乾いたもので拭いてください。
お勧めは(ティッシュではなく)メガネクリーナーなどの「皮脂を取り除くことができる布」です。
何がいけないのかと言うと…
ティッシュは硬い(薄い)為、細かいゴミなどが乗っていた場合、そのゴミを画面に擦り付けてしまい「パッと見には分からないけど、光に反射させると見える小さな細かい傷を作ってしまう」という事があります。
普段あまり気にならなくても、外で使っていたら光が反射して細い線のようなものが見えて「あれ?見辛い」と思った事はありませんか? ソレです。
あくまでも「最初はゴシゴシとこすらないで、払い落とす感覚で埃を落とす」事が重要です。
埃を払い落とした後で、メガネクリーナーなどの皮脂除去効果のある布で手垢を拭き取りましょう。
ティッシュを使うと良くない理由がもう一つあります。
実はティッシュでは皮脂を除去できません。w 薄く塗り伸ばしているだけです。
いつもティッシュで拭いている方は「毎回薄く伸ばしている」ので、気づかないうちにうっすらと油膜が形成され「なんだかモヤっとして見える」状態になります。
しかも「徐々に進行する(拭いた時は綺麗になって見えるが、実は徐々に塗り重ねている)」ため、気づかないんです…。w
大切なスマホをきれいにするなら「メガネ拭き」がオススメです。
メガネ拭きで拭いたら「あれ?こんなにくっきり見えるものだったの?」と驚くかもしれませんよ。w
↓安いので、一つあると便利です