今回はQi(チー)充電器のご紹介です。 私はQi充電器を使ってもう2年経ちますが、現在の満足できるQi充電器にたどり着くまでに(何故か)時間がかかりました。w
Qi(チー)は、ワイヤレスパワーコンソーシアム(Wireless Power Consortium; WPC)が策定したワイヤレス給電の国際標準規格である。現在、携帯電話やスマートフォンを対象とした5W以下の低電力向け規格のみ策定されている。
NTTドコモでは、Qi規格に準拠したワイヤレス充電機能を おくだけ充電 と称しており、登録商標を保有している。
です。(Wikipedia)
Nexus7(2013)にはこのQi充電の機能が付いているのですが、結構知らない方も多いのではないでしょうか??
このQi充電は国際標準規格なので、Qiに準拠しているものであれば、スマホであろうと充電池であろうとこのQi充電器に乗せると充電できます。なので、もしもdocomoのQi充電器をお持ちでしたら、Nexus7(2013)を載せてみると充電できる筈…です。w
※iPhoneはQi充電用のシートみたいなものを装着するとQi充電が可能になる様です…。
このQi充電というのは結構古いもので、2008年から実用化されていますが、中々普及に至っていません…。
原理は簡単で、二つの隣接するコイルの片方に電流を流すと、磁束が発生します。すると隣接するもう片方のコイルに電力が発生するという仕組みです。
私はNexus7(2013)を購入した時、充電ポートでもあるUSBに毎日直接充電器を差し込むと「すぐに壊れるだろう」という思いから、このQi充電器に注目していました。
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まずはいつものようにAmazonでQi充電器を検索すると、24件ありました。
様々なタイプがあるのですが、私が判断基準にしたのは…
・レビューに「Nexus7(2013)で使える」と書かれいる
・信用性(耐久性)がある
そういう理由から、最初はPanasonicのこちら↓を選びました。
(★お勧めしません…)
そう…最初はこちらを使っていました。ww
実はこれは便利な反面、私にとっては「うるさかった」のです…。(^_^;
Panasonicのこの商品は、コイルが青いLEDで光って綺麗。 そのコイルが勝手に充電場所を探して充電してくれるという優れもの。 早速電源を入れて、Nexus7(2013)を置いてみます。
「ウイーン(コイル動作音)♪」「ピボボッ(Nexus充電開始音)♪」
と充電が始まります。
と、ここまでは良かったのですが…。
この状態で寝ます。(要は寝る前に充電器に置いておいたら、朝は満充電になっているという想定)
…数時間後
「ウイーン(コイル動作音)」
…1時間後
「ウイーン(コイル動作音)」「ピボボッ(Nexus充電開始音)」
…30分後
「ウイーン(コイル動作音)」
…30分後
「ウイーン(コイル動作音)」「ピボボッ(Nexus充電開始音)」
…30分後
「ウイーン(コイル動作音)」
…30分後
「ウイーン(コイル動作音)」「ピボボッ(Nexus充電開始音)」
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・
ぁぁあああああ〜もーうるさいっ!!
と、飛び起きて、充電器からNexus7(2013)を下ろしました。ww
当然ですが、結果は「満充電にならず…」orz
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寝ました。
数時間経って、Nexus7(2013)が満充電されて、それを感知した充電器のコイルが初期位置へ戻ります。
これが最初の「ウイーン(コイル動作音)」です。
次に1時間経った頃、Nexus7(2013)の充電量が少し減ります。それを感知した充電器は充電をしに行きます。
これが次の「ウイーン(コイル動作音)」「ピボボッ(Nexus充電開始音)」です。
次に30分くらい経った頃、Nexus7(2013)が満充電されて、それを感知した充電器のコイルが初期位置へ戻ります。
これが次の「ウイーン(コイル動作音)」です。
※ repeat x 私が起きるまで
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となるわけです…。ww
最初の3日くらいは我慢したのですが、毎晩夜中に起こされるので、4日目からは使いませんでした…。orz
ここまでがPanasonicのQi充電器の末路です。w
(多分、ベッドサイドに置かなければいいのでしょうけれど、朝起きたらNexus7(2013)使うじゃないですか…)
↓MovieをUpしました。w
YouTube 「Panasonic QE-TEM101 動作音」リンク
※静かに聞こえると思いますが、これ…寝ているとすんごくうるさいです…。
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1年後……
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私はまだQi充電への憧れ?が消えず、再びQi充電器に手を出しました。w
次は動かないQi充電器狙いです。
今度の狙いは…
・安い
・Nexus7(2013)で使えるというレビューがある
です。ww
そこで、私が選んだのがこちら。
今度は1600円と手頃。
白と黒がありますが、暗い状態でも見えるように白を選びました。
今、使い始めてから1週間くらい経ちますが…
うん!動かないって素晴らしい!w
もちろん、寝る前に置くと朝には満充電されています。今の所不満はありません。
やっと理想のQi充電器になりました。ww
ただ、Panasonicの素晴らしい機能「探して充電してくれる」と大きく違うのは「置く場所をちゃんと合わせないと充電しないこと」です。 もちろんこれに対する対策もされていて、正面にLEDが付いています。
通常はこれが赤のまま点灯しています。
正しい位置に置かないとこのLEDが赤いままで、正しい位置に置くとLEDが緑の点滅に変わり、Nexus7(2013)から「ピボボッ」と音(充電始まりました音)がします。
↓MovieをUpしました
YouTube 「Aukey Qi充電器 Nexus7(2013)のテスト」 リンク
なので、寝る前にこの緑ランプだけ確認しておけば間違いありません。 一説にはUSBからの充電よりも遅いので急速充電には向きませんが、夜置いて朝取り出す分にはちゃんと満充電されるので、全く問題がありません。
しかし、敢えて難点を挙げるとすれば…
充電器本体よりもNexus7(2013)の方が大きいので…
・一度で正しい位置へ置く事が難しい
・覗き込まないとLEDが見えない
事です…。
まぁ、これは何れ考えましょう…。案はあるので、上手くいったら記事にします。w
因みにMovieに写っているNexus7(2013)のケースはmocoのものです。このケースに入ったままで充電ができます。
非接触充電は本当に便利です。(^o^)/
続きを書きました〜(^o^)/
Aukey Qi充電パッド Nexus7(2013)用の台を作る(Qi充電器 その2)