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PS4に追加・交換するベストなHDDとは?

PS4の容量が足りなくなってきて困っていませんか?内蔵をSSDにするのか、外付けHDDを追加するのか…などなど。いろいろ調べて私なりの「これがベスト」という答えをご紹介します!
\(^o^)/

  

年末のセール時に購入

去年末PS4のセールが有り、そのタイミングで運よく購入できたPS4。

いまさら?

と言われそうですが、実は私なりに「新機種はできるだけ追わない」という思い、つまり「安くなってからでいい」という思いがあり、やっと購入したPS4でした。

故に最も安い、500GBの機種を購入。

この時点で既に「HDDが足りなくなる」事は明らか。なぜならPS3で同じ経験をしていたから。

ただ、PS3では内蔵HDDをSSDにするという対応をしていたのですが、おそらくゲームの容量も増えているだろうし、PS3と同じく内蔵HDDをSSDにするのがベストなのか、外付けHDDを増設するほうがベストなのかと悩み続けておりました。

  

公式サイトに「内臓HDD交換方法」が記載されている

PS4の公式サイトには「内臓HDDを交換する方法」が記載されています。

さらにその記事には「保証適用外になる」とは書かれていません。

つまり、容量が足りなくなることは最初から想定されており「内臓HDDを大容量に交換するか、外付けHDDを追加することで対応してね」という風に見えます。

なら、やる以外に選択肢はありません。^^;

  

どのくらいの容量が必要か?

PS3に比べて、PS4ではゲームソフト自体の容量が増えているはず。

最初にPS4を購入した理由のソフト「Red Dead Redemption 2」の容量を調べました。

すると……。

105.6GB

え……?

と固まりました。

何しろBlu-ray Discの容量54GBの倍近くあるのですから……。

ってことはですよ。Blu-ray Discの中身だけじゃなく、インターネットからダウンロードしてインストールしている……ってことですよね? もしくは上手に圧縮してBlu-ray Discに入っているとか……。

いやいや、ちょっと落ち着きましょう。^^;

試しに次にやってみたかったソフト「Horizon Zero Dawn」の容量を調べました。

45.48GB

あ、思った通りの容量です。まぁ、だいたいこのくらいが普通で、Red Dead Redemption 2は例外なんだと思われます。

他の有名所のソフトも調べましたが、およそ35〜45GBでした。

なら、だいたい1ソフトあたり40GBと考えればいいでしょう。

ここから

  • 10本なら400GB
  • 30本なら1.2TB
  • 50本なら2TB

が必要だと予測できます。

ただ、Red Dead Redemption 2みたいな例外があるので、これ以上必要だと思っておいたほうが良いかも知れません。

え? 50本も購入する予定がない?

いえいえ、PS4なのですから大量の……続く。

  

大容量にしたい理由

ここで一旦HDDを増やしたい理由を振り返りましょう。

  • 購入したゲームが遊べないと困る

やっぱりこれが一番の理由ですよね? でも、私の場合はここにもう一つ理由が加わります。

  • 大量に存在する体験版で遊びたい

実はこれがメインと言ってもいいほどです。^^;

ご存知の通り、PS4をインターネットに接続すれば、そこには大量の「体験版」が存在します。

これらの多くは4〜7GB程度の小さな物なのですが、中には

42.38GB

という「フルインストールさせて、部分的に制限する」というソフトも存在します。これらの多くは「ゲーム内購入」を目的とした「基本プレイ無料」のものです。

故にこれらは最初に全部インストールさせるという手段を取ります。

ちなみに、この記事を書いている時点での体験版の本数は135本

まぁ、全てをインストールして遊ぶことは無いとはいえ、色々やってみたいという衝動に駆られます。^^;

さて、皆さんはどのくらいの体験版をダウンロードして遊ぶでしょうか? 私が想定したのは……

  • 体験版6GBx100本=600GB

ここに10%のフルインストールが存在したとして

  • 体験版6GBx90本=540GB
  • 体験版45GBx10本=450GB
  • TOTAL:990GB

です。さらにここに何本購入する可能性があるか?と将来性を考慮して……

  • 体験版:990GB
  • 購入ソフト40GBx20本=800GB
  • 将来性:2TB
  • TOTAL:3.79TB

です。^^;

ここで考えたのは「ソフトがどんどん古くなる過程で、セールで安くなったものを購入する可能性」です。

そのため、現在ほしいであろう容量の2倍を想定しました。

これで私の欲しい容量は「4TB」と確定しました。

  

内蔵をSSDにするか・外付けHDDを追加するか

おそらくこれが最も悩ましい問題……。

実はPS3では内臓HDDをSSDに交換するという対応を行っていました。なので、今回も内臓HDDをSSDにしようと思っていました。理由は

  • PS4の起動時間を含む、全体的なロードが早くなるから

です。これはPS3で驚くほどに高速化された経験から思っていたことでした。

しかし、現在でもHDDに比べればSSDはまだまだ高価なもの。そもそもに4TBなんて大容量のSSDは売ってません……。

 

故に大容量を選ぶことはかなり難しく

これがベストなのか……?

と、首を傾げてしまいました。

普通に考えれば、そしてPS3の経験から言えば、内蔵HDDをSSDに交換するのは常套手段なはず。理由は簡単

  • PS4の起動とソフトの読み込みが早くなる事が期待できる

から。

ところが、いろいろ調べてみたところ……

  • 内臓をSSDにした場合、効果のあるソフトと効果のないソフトがある

事が判明……。

ん!?

ですよ。

詳細を読んでみると、全体的に20%程度の高速化はあるのですが、思ったほどの効果ではありません。

ということは……

  • PS4からは何かしらのファイルロードシステムが構築され、HDDでも上手に読める様になった?

と推測できます。つまり、HDDからの読み込みを何かしらのキャッシュの様な物で賄うことができるようになっているっぽいのです。

ハイ消えた〜!

この時点で内蔵HDDをSSDに換装する案は消えました。^^;

末尾に「やっぱり外付けHDDを追加してよかった」と思えた事例があります。末尾までご一読ください。m(==)m

  

外付けHDDでベストなものを選ぶ

  • 4TB以上
  • それなりに高速でUSB3接続
  • 信頼性のあるメーカー

私の条件はこの3点です。

そして、公式サイトで公開されている外付けHDDの条件は

  • USB3.0 以上
  • 250GB 以上、8TB 以下の容量

です。

早速Amazonで「PS4 外付けHDD」で検索すると……

出るわ出るわ、大量のPS4対応のHDDが存在します。

ここで4TBに条件を絞ると……

似たような据え置き型のHDDが並びました。

いずれも性能や価格帯が同じで、PS4対応と書かれたものばかり。その中で私が選んだのは……

BUFFALO HD-AD4U3

理由は……

  • USB3.1(Gen1)に対応
  • 個人的に日本のメーカーであるBUFFALOに信頼感がある

というものです。上記3機種はどれを選んでも問題ない無いとは思いますが、やはり日本のメーカーでサポートがしっかりしているところを選びたい。

何しろ、次にPS5を購入するのはPS6の噂が出てからの予定なので……。多分、5年近くは使うかな……という判断からです。

そして「何故ポータブルではなく、据え置き型を選んだのか」ですが

USB電源共有による、HDDの動作不良を招きたくない

という思いがありました。これは、パソコンで起こることだとは思いますが、例えば

  • 多くのUSBハブを使って大量のUSB機器を使用した場合、電力量不足でHDDや他の機器が上手く動作しないことがある

からです。ポータブルは元々持ち運び前提のもの。故にその電力をUSBポートから使います。ですが、これらポータブル機種は基本的に「長時間利用を想定していません」。

故に、放熱不良などから不安定になりやすいと思わるので、今回は据え置き型を選択しました。

  

実際の使用感

HDDをPS4に増設するのは至って簡単。方法はサポートサイトをご覧ください。

実際に縦置きしているPS4に並べ、HDDを縦置きしたところ

「あ、意外と場所を取らない」

と思いました。

実際にいくつかのソフトを移動させて使ってみたところ、全く問題ありません。

  

意外な落とし穴

実は外付けHDDを使い始めてから1ヶ月ほど経った頃。

「容量が足りません」

みたいな表示が出て驚きました……。^^;

いろいろ調べてみたところ、どうやら

本体内蔵のHDDの容量が足りません

という意味らしいのです。つまり

「交換しなかった500GBの内蔵HDDの容量が足りない」ということで、先にいくつかのソフトを移動したにも関わらず、この表示が出て驚きました。

試しに内蔵HDDの容量を調べると、パンパンになっている……。

いつの間にか何かが増えていたのです。

ここから

  • PS4では、ソフトを動作させる際にメモリーとは別の仮想メモリー(HDD上にキャッシュを保有する)が必要

なのだと想像できます。

パソコンでも「システムディスクは満タンにせず、必ず30%程度は開けておく」というルール、安全策があります。

これは「パソコンのOSがHDDへキャッシュしているものが存在しており、そのための容量を空けておかないとクラッシュする」という意味です。

それと同じことがPS4でも起きていると想像しました。

そこで内蔵HDDの中に入れておいたソフトを全て外付けHDDに移動。

すると問題なく動き始めました。

当然の事ながら、内蔵HDDの中にはシステムファイルとキャッシュが残りますので、この時点でもまだ内蔵HDD全体の10%程度は容量を食っています。つまり、この容量が常に変化するものなので、内蔵HDDだけで運用しようとすると、どこかのタイミングで外付けHDDが必要になってしまうという事。

ここから……

「やっぱり内蔵SSDを無理して交換しなくてよかった……」

と安堵しました。

ですので……

最初にすべきことは、内臓HDDをSSDに換装するではなく

外付けHDDを大容量で用意するですよ!

内蔵HDDをSSDにするのは「外付けHDDを大容量にして、まだお金に余裕があるのなら」と考えたほうが良さそうです。

それでは楽しいPS4ライフを♪\(^o^)/

Tags: PS4

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