前記事「Amazonプライムがとっても便利! その1」の続きです。
ここ最近、Amazonプライムがとっても便利になってきました。
今回は「Amazonプライムを使うと、何がどの様に便利なのか」を私なりに書いてみたいと思います。
今回は…
◇プライムビデオ
◇Prime Music
に関してです。
この2つのプライム特典が始まったは少し前。
まぁ、ちょこっと見られたり、聴けたりする程度なのだろうなぁ〜
と思っていました…
しかし、実際に利用してみると…
これは使える!
と思いました。w
正直この2つの特典によって「Amazonプライムの価値が大きく変わってしまった」のです。
今回はこの2つの特典について「私なりの得する使い方」を書いてみます。
プライムビデオは「Amazonプライム会員に提供される、無料視聴プログラム(特典)」です。
※別に「Amazonビデオ」というのがありますが、これが本体(有料プログラム)で、その中の「Amazonプライム会員用の無料プログラム」が「プライムビデオ」です。
さらにiOSとAndroidのスマホとタブレットなら作品をダウンロードすることができるので、電波が届かない場所でも視聴することができます。(ダウンロード可能かどうかは作品単位で設定されている様です)
元の「Amazonビデオ」には視聴方法が2種類あります。
それが、レンタルと購入です。
・レンタルをすると視聴開始までの保有期間が30日間
・一度再生を開始すると視聴期限は「48時間 または 7日間」
・視聴期限を過ぎると自動的にライブラリーから削除される
・視聴期限はなく、何度でも好きなときに楽しめる
というものなのですが。
プライムビデオで視聴できる作品であれば、これらの制限がなくなります。
つまり「(プライム会員であり続ける限り)すべて購入と同じ扱い」となり、レンタル作品であっても「いつでもどこでも見られる」事になるのです。
プライムビデオで扱っているカテゴリーは「テレビ番組・アニメ・映画・ドラマ・海外ドラマ」と多彩です。
「dアニメストア」のような専門チャンネルではないので、「アニメが特別多い」とかではなく、huluとかwowowのような「特化するカテゴリーはないが、なんでも扱っている」というものです。
しかし…
この手の「なんでも扱っている」ものは「バイヤーの手腕によって、とても良いプログラムに化ける」のです…。w
例えばwowow。
私はつい先日まで「スカパーを契約していた」のですが、もう契約を解除しました。w
その時「wowowは高くて見られなかった」のですが、時々やる「無料デー」にちょこっと見て「いいなー」と思っていました。
wowowは今でこそ3チャンネルを扱っていますが、最初は1チャンネルだけのプログラムでした。 その時思っていたのが「なんで1チャンネルだけなのに、こんなに高いんだろう?」です。
実は「バイヤーが優秀(放送されている作品の内容が素晴らしい)」なんです…。
この1チャンネルだけというのは「欠点になる」様に見えるのですが、実はそうではなく…作品の質こそが、ユーザーをキープし、増やし続け、収益を上げる方法だったのです。
仮に「毎月の予算が1000万円」だったとします。
それを使って、何を放送する(作ったり、買ったりする)のか?を考えるのがバイヤー(まぁプロデューサーですかね)です。
・低予算番組を作る、買うことで、予算を守る
・予算を使わないから、利益が上がったと考える
まぁ、普通ですよね。 でもこれって「ユーザーの満足度が上がらない」のです。 つまり、予算は使ってこそ意味がある。w
普通なんですが「予算の中で、できる限り多くの作品を出そうとする」のは間違いです。 結果として「ユーザーが飽きて離れてしまう」事になるので、増収増益にはならず、続かないのです。
・予算枠内で、可能な限り良いものを探す
・自分自身が映像好きだから、知識が豊富で「この作品は安かったけど面白いよ」という提案(番組構成)ができる
・高い作品も「意味がある」と判断可能で、積極的に取り入れられる
これは「中々出来ないこと」で、限られた人のみに可能なことだと思います。
これによって起こるのは「wowowは良いよ」などの一般的な評価が向上すること。 これが呼び水となって「ユーザーがどんどん増加すること」です。
このように、バイヤーが優秀なチャンネルは「常に良いものが放送されている」状態です。
これによって起こるのは…
いつ見ても面白い
(チャンネルに対する安心感・信用ができる)
ということです。
普通のチャンネルでは「面白い・好みの番組を選んで見る」のですが、バイヤーが優秀なチャンネルは「流し見していても、ちゃんと面白い」のです…。
この違いは非常に大きく「この金額でもいいや」と思えてしまいます。
ここまでを踏まえ。
プライムビデオはバイヤーが優秀であると感じます。
ここで私が通常使っている「dアニメストア」と比較します。
つまり「アニメカテゴリーでの比較」です。
例えば新作。
dアニメストアのCMで「新作はdアニメストアにあるから、録画し忘れても大丈夫」というのがありましたが、実はこれ「全部じゃない」のです。
例えば「だがしかし」という現在放送中の作品があります。 個人的にはとても面白く、見続けています。
この「だがしかし」という作品はdアニメストアにはありません。
しかし、プライムビデオにはあります。
他にも面白い作品で「僕らはみんな河合荘」「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」などもdアニメストアにはなく、プライムビデオにはあります。
つまり…
プライムビデオのバイヤーは、アニメの大手である
「dアニメストアに無い、良いものを揃えている(その能力がある)」
と感じるのです。
これはアニメに限ったことでは無いのではないか?と思います。
他にもキッズ用のアニメであったり、海外ドラマであったり、映画であったり。 多岐にわたって「あ、これ見たかった」と思っていた作品と出会えます。w
はい。ここ重要です。w
400円/月 x 12か月 = 4,800円/年
933円/月 x 12か月 = 11,196円/年
年会費 3,900円/年(325円/月)
格安で、さらにこれだけじゃないサービスが受けられる!
プライムビデオはすごいと思います。
Amazonプライム 特典の詳細はこちら
Prime Musicは「Amazonプライム会員なら、100万曲以上の楽曲と、数百のプレイリストが聞き放題」になるプログラムです。
ちょっと長くなってきたので、こっちはサクッと書いちゃいますね。w
私は自宅で仕事をする人です。
故に「音楽を聴きながら仕事がしたい」ので、これまではradicoを使ってラジオを聞いていました。
と、言うのも「手持ちの楽曲をずっと聞いていると飽きる」のです。w
なのでラジオを聞いていたのですが、実は「DJが要らない」のです。ラジオの利点の一つは「DJの会話」であることは理解しているのですが、その「会話」というのが仕事をしながら聴き流すには邪魔なんです。w
どちらかと言うと「創作する仕事」をしているので、どうしても「考える」ことが多く、その際、DJの会話というのは「思考の邪魔」になってしまう…。
同様に「CMも邪魔」…。
多分、車を運転中(ドライバーさん)には最適ですよね。 会話している方が眠くならず、集中を続けられると思うので。
理想はUSENです。
ひたすら決まったカテゴリーの音楽が流れて、会話は無く、CMも無い。
しかし、高いんです…。
家庭用のUSENってのもあるんですが、料金が…
初期費用:12,000円
月々:3,800円
と結構高価…。
なかなか手の出るものではありません。
ですが最近、USENもスマホでの楽曲提供を始めました。
こちらは「月額490円」でちょっと手頃。
しかし、完全に「家庭用と被ってしまう」からでしょうか? PCでの利用には対応していません…。
まぁ、スマホからスピーカーに繋いで再生ってのもありなんですが、個人的にはPCで使えるようになってほしい…。
かと言って「家庭用」は高いし、機材を設置したくありません。
と、色々と考えていて「あ、Prime Musicってのがあった」と思い、使ってみると…。
USENみたいな使い方ができる!
と驚きました。w
普通に一曲づつを聞いたり、アルバム単位で聞いたりもできるんですが、これだと「手持ちの楽曲を聴いている」のと大差なく、すぐに飽きてしまいそうです。
ところが「プレイリストが大量にある」のです。
・パーティーで聴くジャズ
・通勤通学中に聞くJ-POP
・睡魔に負けないロック集
・みんなで踊れるロック
・仕事がはかどるバロック
など、多種多様でとても聞き切れるものではありません。w
「プライムプレイリスト」はこちら
これを使えば「USENのように、知らない曲を聴き続けることができる」し、「好みのカテゴリーを永遠と聴き続けることができる」のです。
その日の気分によって、使い分けができ、飽きるまで聴いたら別のプレイリストを再生します。
また、このプライムプレイリストは日々追加されており、過去7日で5個が追加されていました。 このペースで追加され続けると、正直「聴ききれない」と思います…。w
これで仕事中のBGM問題は解決!w
このように、Amazonプライムには色々な特典があって、利用方法によっては…
「年間3,800円」は本当に安い!
そう思うようになりました。
なんだか「今後は何が増えるのだろう?」という期待と共に、手放せない存在になりつつあります…。w
既にAmazonプライム会員の方も、そうでない方も、是非お試しあれ!
30日間無料で試せます。
※30日の無料期間内に解除しないと、そのまま有料会員になってしまうので、ご注意ください。