ここ最近、Amazonプライムがとっても便利になってきました。
今回は「Amazonプライムを使うと、何がどの様に便利なのか」を私なりに書いてみたいと思います。
Amazonプライムって、少し前までは「配送料が無料になるだけで、結構な回数を利用しないと元が取れない」ものでした。
故に毎年「今年は元が取れたかな?」と考えながら、次の年のAmazonプライムの継続をどうしようかと考えていたものです。
しかし最近ではこの「Amazonプライムで出来ること(特典)が徐々に増えてきた」為、Amazonプライムの価値が変化してきました。
先ずは「現在Amazonプライムで利用出来るもの」をご紹介します。
「お急ぎ便」と「お届け日時指定便」((360円税込、または514円税込)がいつでも無料で利用できます。
対象エリアでのお買い物が1時間以内に届く!
「日本や外国の映画・ドラマ・アニメ・テレビ番組・日本独占配信コンテンツ」など、多彩なコンテンツを追加料金なしで(かなりの量を)見ることができます。
また、クロームキャストにも対応しており、クロームキャストを使えば、テレビの大画面で見ることもできます。
100万曲以上が聞き放題。 こちらもかなりの曲を無料で聴くことができます。
他にも色々あるのですが、特筆したいのはこの4点です。
Amazonプライム 特典の詳細はこちら
では、これらをどう使うとどう便利になるのか?
実はこの「Amazonプライムの特典」は「使い方を考えるともっとおトクに便利に利用出来る」と思うのです。
なので、ここからは「個人的には、こういう風に使っています」というのをご紹介します。
「お急ぎ便」と「お届け日時指定便」が無料。
これを使い始めると「Amazonは、今日・または明日届く」と勘違いします。w というか、Prime対象じゃない商品を購入しようとして「え?明日届かないの!?」と思ってしまう程に便利です…。
無料になった時点で「それしか使わない」ので、元のAmazonの配送速度を忘れてしまうんですね…。
また、勘違いしやすいのは…
「お急ぎ便は、お届け日時指定便よりも早い」と思ってしまうこと。
場合によるのですが、実は「そうではない」事がままあります。
ですので、一旦「お届け日時指定便」と「お急ぎ便」の到着日時を比べてから「早い方を選ぶ」ほうが良いです。
「対象エリアでのお買い物が1時間以内に届く!」
これがあるのになぜ「配送特典を使うの?」とお思いでしょう。w
実はこのサービス、かなり「制限がきつい」のです。
故にまだ一度も使えたことがありません…。
あえて書きますが、ここはマイナスポイントですね…。w
これらの条件を満たして初めて「Prime Nowが使える」のです。
もう少し詳細に書きますね。
Amazon Prime Now はスマホのアプリからしか利用することができません。 つまり、PCからは利用できないのです。
その理由は「対象商品が限られている」事と「利用地域が狭い」事、さらに「スピードを要求するので、元のAmazonのシステムと切り分けたい」のではないか?と想像しています。
私が持っているAndroidのスマホは全滅でした。w
実際にAndroidでこのアプリを使える機種を見た事がありません…。w
仕方ないので、iPhone4で使ってみると使えました。
アプリを起動すると、最初に「郵便番号で配送対象地域を検索」します。つまり「Prime Nowでの利用可能地域(1時間で配送可能な地域)が限られています。 徐々にその地域は広がりつつあるのですが、これも「どこまで」という感じがします。
※理由は後述します。
そこで、早速「買おうと思っていたもの」を探します。
先にPCでカゴに入れておいたので、カゴから検索…と思ったら、カゴに何も入っていません…。
仕方ないので、もう一度Prime Nowのアプリの中で対象商品を探します。すると…
商品がない!?
PCで見ていた時に「買おうと思ったものが、出てこない」のです…。
少し考え…気づきました。
「Prime Nowの対象商品は限られているのか」と。
まぁ「これじゃないとダメ」って商品ではなかったので「あるものから探すことにしました。
で、カートに入れてと…購入ボタンを…
合計金額が2,500円以上にならないと利用できません(みたいな表示)
え…。そうなの!?
と言うことで…。
Prime Nowの利用は諦めました。ww
故にまだ一度もPrime Nowを利用できたことがありません…。
個人的には「Amazonの利用価値」って、「1円でも無料配送してくれる事」なので、「いつでも欲しいものが配送料を全く気にせずに買える」という利点がとても大きく、このように「まとめて買ってくれないとサービスできない」というのは正直、利用価値を下げていると感じました。
※理由は想像できるので、後述
でも「1時間で届く」という夢のようなバイク便を使える利点というのは計り知れません。 そこで色々調べてみたら…
あ、こういう使い方もあるのか と思った事があったので、追記します。
ゲーム(指定されたゲームに限る)
発売日のAM0時から配送を行ってくれる。
これはすごいと思いました…。
通常なら「ゲーム屋へ朝から買いに行った方が、早く手に入る」のが当たり前。 それでもゲーム屋へ行っているような暇がないからAmazonで買ったりするのですが…
朝一番から(できれば誰よりも先に)遊びたいっ!
てこともあるじゃないですか?
そんな時、真夜中に配送してくれるこのサービスは素晴らしい!!
(でも、そこまで早くやりたいのならダウンロードする方がはや…ゴニョゴニョ)
では、なぜ「利用地域が狭い・利用最低料金が設定されている・利用出来る商品が限定されている」という事が起こっているのでしょうか??
全ては「倉庫の扱い方」にあると考えています。
もうちょっと砕けて書くと「配送が秀悦な店である」と言えます。
当日配送や翌日配送というのは「各種配送業者の協力と、独自の物流ルートによって、初めて可能」なのであって、Amazonのような大手商店でなければ可能にならないものです。
もちろん「大手だから可能」というのもあるのですが、個人的には「倉庫の扱いが素晴らしい」のだと思います。
現在、Amazonの倉庫はこれだけあります。
千葉県市川市
千葉県八千代市
埼玉県川越市
埼玉県狭山市
埼玉県比企郡
東京都大田区
神奈川県小田原市
大阪府堺市
大阪府大東市
佐賀県鳥栖市
岐阜県多治見市
東京都世田谷区
大阪市淀川区
神奈川県横浜市
三重県いなべ市
つまり、日本全国へこれらの拠点から商品が送付されます。
よって、人口密集地に近い倉庫が多いほど、当日到着などの利点を受けられる人数が増えるという仕組みです。
加えて、Pirme Now 専用倉庫。
こちらは前述した「Prime Nowで扱っている商品が少ない理由・利用可能地域が狭い理由」です。
拠点を小さく分散することで、1時間以内に配送できる地域を増やしますが、その代わり倉庫自体を大きくできないので「扱う商品が減る」という仕組みです。
また、Prime Nowの最低利用料金は「バイク便(固有配送)を使うから」なのでしょう。 通常の配送と違い「その人のためだけの配送」を行っているのだと思われます。 そのため配送にかかる料金が高くなり、結果として「最低料金を設定しないと配送料で赤字になってしまう」のだと思います。
つまり…
◯相対的な配送距離が短くなり、より短い時間での配達が可能になる
→ユーザー満足度の向上
▲倉庫の管理費用が膨大になる
→収入の低下 大
◯Prime Now 対象地域が増える
→ユーザー満足度の向上
▲倉庫の管理費用がかさむが、メイン倉庫に比べると費用は小さい
→収入の低下 小
▲倉庫を小さく分散させるので、取扱商品が少ない
→ユーザー満足度の低下
となってしまうため、結果的に「どちらが良いかはバランス次第」となってしまうのでしょう。 実際に閉鎖・移転した拠点も幾つかあります。
故に「Prime Nowはどこまで伸びるか」と書きました。
これは結構なチャレンジでそこは非常に評価していますが、これが伸びるのは難しいのではないか?と思えます…。
今後に期待…。
と…
Prime Nowについて書いていたら、長くなってしまったので、続きの「プライムビデオとPrime Music」は「その2」で書かせていただきます。(一番言いたい「おトク」の部分はそっちだったりします…)
続きを書きました。