今回は セルカ棒の後日談 です。

前に2回に分けてご紹介しました「セルカ棒」のその後ですが。 実は…。

セルカ棒 という名前そのものが、ほぼ無くなりました。w

ほぼ というのは、やはり名称としてセルカ棒という名前が浸透してしまっているらしく、検索でひっかかるようにその名前を残しているのです。 ただ、前回の様に「セルカ棒」という名称を前に出していません。 また、「楽天とかYahoo系でよくある、どぎつい色を使って派手にする写真」ではなく、いかにも「正当な品」をアピールするかのような、白地に商品という無難なもの(目立たないもの)に変わっています…。

さらに、前回「技適マークを明記しているので、買っていい」と書いた商品も実は同一のようでした…。 明確に同一だったかは分かりませんし、私も責任は取れません…。
というのは、商品のレビューを見てみると…。

客: 技適マークがあると書いてあったので買ったのに、ついていない
店: すみません、マークをつけるのが間に合いませんでした。 今後のものはシールを張って対応します。

つまり、この「文句を言っている客には対応しないが、これから買う客は大丈夫」 と言っています。w あと、シールを見ていないので微妙ですが、偽物の可能性が高いですね。 想像ですが、マークだけ(認証番号が書いてない)の偽シールではないでしょうか??

速攻で「買っていい商品」を削除しましたとも! ww

今回のこれ、どうして判明したかというと…。
自分の過去記事に間違いがないか確認していた時のことです。
私が貼り付けている商品写真は基本的にAmazonのリンク。つまり、Amazonの商品写真が変わると、私のページの写真も変わる。 商品がなくなると、リンクが外れるようになってしまうので、確認していたのです。

すると…

あれ? この間と写真が変わっている…。
と思って「買ってはいけないセルカ棒」を見てみると…。

新製品として、同じ番号で売り出しています。ww

Bluetoothの対応ができない(というか、半分個人輸入のような事で儲けようとしているのに、時間とお金をかけられる筈がなく、さらに今回の騒動で大量の在庫を残しているはず。 しかし、値段はまだまだ強気です。w まだ売れるのでしょう…。(^_^;

対応は大きく3つに分けられまして…。

A: 商品名称を変更する
B: Bluetooth(技適マーク)には一切触れない(必ず「責任は負いません」を入れている、従来通り)
C: Bluetoothを諦めて、有線にする。(爆)

という感じです。w

A: 商品名称を変更する

これまで「セルカ棒」として売っていた商品の名称から「セルカ棒を削除(または目立たなく)し、じどり棒・自撮り棒・自分撮りスティック などと変更する」。
さらに、悪質だなーと思うのが、それを新製品として出しなおしているようなのです。 なので、「新商品情報1位」を獲得しています。ww しかし、今回は商品番号を変えなかったのでしょう。 私のサイトのリンクが変わっていないので、見つけられました。w

B: Bluetooth(技適マーク)には一切触れない(必ず「責任は負いません」を入れている、従来通り)

Aをやっている人は必ずBもやっています。「知らぬ存ぜぬ」の手法です。

C: Bluetoothを諦めて、有線にする。(爆)

これが爆笑してしまいました。 なんだこの対応は…。 有線です。w もうBluetooth(無線)は関係ありません。w と言う事は…。伸び縮みする棒の中を何かしら電気を通すもの(電線を使っているのか、棒そのものにスライドできる動線を張っているのか)を使っているはず。 だとすると、無線よりも有線の方が早く壊れますよね。w 普通なら可動部分に電線を通すようなことはしません。断線します。w しかも伸び縮みで有線って…すぐ壊れそう…伸び縮みが利点なんですから…。ww

もう一個変なところが見つかりました。
出品者名と送付者名が違う…。 おいおい…。 そこまでされると「逃げるの上手いんだろうなー」と想像してしまいますよね…。w 裁判を起こされたとしても、架空の会社であったり、架空の電話番号であったり、してすぐ逃げられるようにしているのかなと。 起訴されても、少なくても1ヶ月以上かかるでしょうから、その間にスーパーセールすれば在庫を吐いて逃げられるのかなと。

ま、この手の流行り商品(輸入品)は色々と調べてから買ったほうがいいですね…。自己責任でお願いします。 (^_^;

※当サイト・ブログは一切の責任を負いません。
↓セルカ棒に関する旧記事です。ご参考までに。

1. ご存知ですか?Bluetoothの法律

2. セルカ棒 韓国で規制(電波に関する規制の話の続き)
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